エジプトの代表的な朝ご飯といえばフルとターメイヤ。アエーシというエジプトのパンにはさんで食べるのが一般的です。
ターメイヤは、ソラ豆から作ったコロッケのような食べ物です。揚げたてのターメイヤは、衣がカリカリして、香ばしくとても美味しいです。
中東では、フェラフェルと呼ばれひよこ豆や、ソラ豆から作られています。
今回はエジプトの国民食「ターメイヤ」の作り方をご紹介します。
エジプトの代表的な朝ご飯「ターメイヤ」の作り方
材料(4人分)
- 干しソラマメ 500g
- 玉ねぎ 小1
- にんにく 3~5片
- パセリ 適量
- ディル 適量
- 塩こしょう 適量
- コリアンダーパウダー 大さじ1.5
- 重曹 小さじ1
- 卵 1個
- 白ゴマ 適量
- サラダ油

作り方
1.豆は一晩水につけておく。
2.パセリ、ディルは細かく切り、水を切った豆、玉ねぎ、にんにくと一緒に少しずつ数回に分けてミキサーにかける。
3.ペースト状になったら、コリアンダーパウダー、重曹、塩こしょう、卵を加えよく混ぜ30分ほどおく。
4.一口大の大きさにまとめ、白ゴマを少しつけて、油で外側がキツネ色になるまで揚げる。



まとめ
私は、揚げたてのターメイヤと輪切りにしたトマトを一緒に食べるのが大好きです。サクサクの衣と、ジューシーなトマトが口の中で一緒になって病みつきになります。
街中のターメイヤ屋さんでは、葉野菜、きゅうり、トマト、と一緒にターメイヤをアエーシ(エジプトのパン)に挟んで、タヒーナ(ゴマペースト)をかけて売られています。
エジプトへお越しの際は、現地の「ターメイヤサンド」をぜひお召し上がり下さい。