お金の心配は無用?エジプトの低所得者層の自営業者に学ぶ究極的に幸せになれる方法!

いつもお金の心配をしていませんか?

給料日まであと3日だ!給料日が待ち遠しい~

会社で働いていると、毎月の給料日が楽しみですよね。

りむ(@RimuLab)も給料日の前日は、ワクワクしていました。

自営業だと、どうでしょう?

取引先から支払われる報酬がいつになるのかソワソワ。

報酬がないと、給料がもらえません。

サラリーマンの方が毎月決まった日に給料をもらえるから幸福度が高そう

と思ってしまいますが、本当の豊かさを考えたとき、自営業の方が幸せなんじゃないか?

と思う出来事があったのでご紹介します。

その日暮しを楽しむ低所得者層の自営業者

路上でテッシュを販売している

エジプトは開発途上国なので、学校に通うことができず、読み書きができない人が、人口の約3分の1いると言われています。(政府の発表では、約20%です。)

そのため、就職して会社で働くことができない低所得層は、自営業で暮らしています。

どんな仕事をしているかというと

  • 家の掃除
  • アパートの管理人
  • 車の掃除
  • 道端でテッシュや、お菓子を売る

など他にも沢山の仕事があります。

こんなことも?と思うようなことが、仕事になっています。

その日暮らしで生活しているので、いつ、収入が得られるのか分かりません。

毎月決まった収入を得ている方からすると、いつ収入が得られるのか分からないなって不安で仕方がないと思ってしまいますよね。

しかし、彼らはサラリーマンよりも素敵な笑顔でいつも幸せそうなのです。

補足!
現在、エジプトは物価が高騰しており、庶民の生活費が圧迫され、その日暮らしが以前にも増して大変になってきています。

エジプトの物価についてはお友達のブログ「世界をみつめて」をご覧ください。

エジプトの通貨、生活費など(6-1)

エジプトの通貨、生活費など(6-2)

低所得者層の自営業がサラリーマンより幸せそうな理由とは?

夫は、アパートの管理人に車の掃除を頼んでいます。

毎月の支払いをしようと思っても管理人は、何かと忙しくなかなか会うことができません。

たまたま、管理人を見つけた夫が、

今月の支払いどうぞ。

あなたは、いつもどこにいるの?

毎月、給料をとりにおいでよ。

管理人
いや、僕はとりに行かないよ。あなたが見つけた時にもらうよ。笑

というやり取りを見たときに、

彼は、今日お金がもらえるなんて思ってもいなかったはず。

しかも、もらえる時に、もらえたらありがたいという姿勢。

給料日が決まってないと幸福感があがるかも?

サラリーマンは、給料日にお金がもらえるのを知っているから、幸せが半減してしまうのでは?

サラリーマンでも給料日が決まっていなければ、幸福感を上げることができるかもしれない。

決まってないことは、不安を感じてしまうけれど、それを受け入れて期待しなければ幸福感をあげられる?

毎日が給料日かもしれない自営業者

臨時収入ってもらえると嬉しくないですか?

年末調整でお金が戻ってきたときとか?

自分の払ったお金だけど、思っていた以上に戻ってくると嬉しいですよね。

ラッキーこれで美味しいもの食べようとか、新しい服買おうとか、想像すると楽しくなりますよね。

エジプトの低所得層の自営業は、毎日が臨時収入がもらえるかもしれない日、言い換えれば毎日が給料日なんです。

なので、毎日幸せそうに過ごしています。

今日、お金がもらえなかったとしても、明日も明後日もチャンスがあるかもしれない。

サラリーマンのように最初から25日にもらえるとか決まってないので、毎日のようにワクワクしながらお金がもらえる日を楽しみにすることができるのです。

幸せで健康的になれる理由

アパートの管理人を例として説明します。

アパートの管理人は、住人が毎月お金を払っていますが、いつ払うとか金額も決まっているようで決まっていません。

仕事内容は、あってないようなもの。

  • アパート全体の掃除から各個人の家の掃除
  • 買い物代行
  • 車の管理、お掃除
  • 雑用

頼まれれば何でもやってもらえます。

値段は決まっていないことがほとんどで、交渉次第。

しかも、

やっておいてねと言われ仕事をしても、その支払いがいつになるかは分かりません。

なので、

  • 期待せず
  • 心配せず
  • もらえたら感謝することを忘れない

ということがあたりまえのような生活を送っています。

また、掃除や買い物など常に体を動かして働いているので、デスクに何時間も座って動かないサラリーマンよりも健康的です。

自分が頑張れば頑張っただけ、収入を得ることができるので自ら積極的にコミュニケーションをとり行動しています。

期待しないことで幸福度があげられる?

サラリーマンは、給料日がきまっているのでその日にもらえるという期待があります。

なので、給料日にお金がもらえるのはあたりまえになってしまっています。

しかし、エジプトの低所得者層は、いつお金がもらえるのか分かりません。

いつお金がもらえるか分からないことがあたりまえなので、もらえた時は、サラリーマンが臨時収入をえたときのように幸せを感じるのです。

幸福度をあげるために、

  • 期待しない。
  • 心配しない。
  • 他人と比べない。
  • 感謝することを忘れない。

を習慣にするとができれば、幸福度をあげることができるのではないでしょうか?

また、起業したほうが幸せで健康になれるという調査報告では、

もちろん自営業は簡単ではありませんが、究極的には幸せになれるということなのでしょう。

引用:ライフハッカー[日本版]

という結果があります。

私は、エジプト人の低所得者層の考え方を身に付けることができれば、幸福度が上がり、健康で充実した幸せな毎日を過ごすことができると思いました。

まとめ

いかがでしたが?

エジプト人の低所得者層は、いつもニコニコ笑顔で、肌もツヤツヤ、大きな声で笑い幸せそうです。

サラリーマンでも、お金や将来のことばかり心配せず、その日を精一杯生きることで、幸せで健康的になれるのではないでしょうか?

そのために

  • 期待しない。
  • 心配しない。
  • 他人と比べない。
  • 感謝することを忘れない。

を意識して生活することを心がけましょう。

健康で充実した幸せな毎日を過ごせますように!

この記事を書いた人

りむ

沖縄県出身エジプト在住。
小学生の頃から常に夢をもち、目標設定を繰り返しながら人生を切り開く生き方を貫く。
「何歳になってもチャレンジできる。学ぶことに終わりはない」をモットーとし、子育てをしながら日本とエジプトの架橋「グローバル公民館」や個人メディア「りむラボ」を運営している。