「人生の輪」を活用してなりたい自分に近づくための、最初の一歩を踏み出そう!

こんにちは。

りむ(@RimuLab)です。

昨日は、「自分の感情を観察する方法」についてお伝えしました。

普段見過ごしてしまいがちな感情に一つ一つ気づくことができたでしょうか?

また読んでない方はこちらもご覧下さい。

今回は、あなたらしく生きるために、人生の輪というものを活用して「自分の現在地」を知る方法についてお伝えします。

自分の現在地を知ることによって、

  • あなたが、あなたらしく生きていくための、人生の目的や目標が確認できます。
  • あなたの人生で、望んでいることに気づくことができます。

人生の目的や目標が決まればあとは行動するのみ。

あなたらしく生きていくために人生の輪を活用してみませんか?

人生の輪ってなに?

自分の人生の満足度を10点満点で評価し、図に書き出したもので、コーチングでよく使われるツールのひとつです。

自分が今、何に満足していて、何が不満なのかを知ることができます。

心と体の健康、仕事やライフワーク、お金や資産、人間関係など、何を優先しているのか、自分の考え方に気づくことができます。

あなたの人生のバランスや現在地を確認するのに役立つのが「人生の輪」です。

人生の輪は以下の8分野に分かれています。

【健康】

【仕事・キャリア】

【お金・財産】

【余暇・遊び・自由】

【家族、恋人、パートナー】

【人間関係・友人・知人】

【学び・成長】

【物理的環境】

8分野の満足度を上げていくことで、心から充実した人生を送ることができます。

人生の輪を使う前に

あなたの理想の状態を想像してみましましよう。

例えば、

  • お金や財産の部分で、収入や貯蓄がどのくらい、毎月使えるお金がどのくらいあれば、理想的ですか?
  • 人間関係がどのような状態になるのが理想ですか?
  • 健康は?

その状態を10点満点に設定して書き出しておきます。

この時、一億円の資産をつくるなんて無理とか考えず、自分がワクワクする数字や状態を考えましょう。

なりたい理想を思い描くことがとても大切です。

人生の輪に点数をつけてみる

次に、理想の状態を10点満点に設定して、今現在の満足度を0から10の点数をつけてみましょう。

好きな仕事をすることができているけど、まとまった休みがとれないので、海外旅行にいくことができないなあー

毎年、まとまった休みをとって好きな海外旅行にいきたいから・・

今は5点だなーとか。

10点満点で自分が今どれだけ満足しているのか?

を明確にすることが大事です。

友達はイヤイヤ仕事をしてるけど、私は満足した仕事ができている。

それだけで幸せだし、

2週間も休みをとって海外旅行にいくなんて贅沢だよねー

やっぱり7点。

とか他人と比べず、あなたがなりたい状態を10点満点として何点なのか?

を考えてください。

8分野の点数をつけたら、点を繋げてください。

どんな円が描けたでしょうか?

自分が何に満足していて、何に不満があるのか確認できましたか?

自分の問題点はどの分野にあるのかがハッキリと見えてきた方もいるでしょう。

では、次の質問です。

  • なぜ、その点数をつけましたか?
  • すでに満たされていることはなんですか?
  • 仕事が8点とつけた方は、足りない2点はなんですか?
  • 10点満点になるために、今何をすることができますか?

私の例で説明すると

一番低いのは、仕事とお金で5点です。

しかし、家族は10点です。

今は、家族を優先するために、仕事を辞めました。仕事を辞めて収入がなくなったので、お金が足りません。

しかし、仕事を辞めたおかげで家族との時間を増やすことができ、幸せな日々を過ごしています。

足りない仕事とお金の点数を上げるために、在宅でできる仕事をコツコツ頑張っています。

1年かけて在宅の仕事を軌道にのせて、仕事とお金の点数を9点に増やしたいと考えています。

あなたは、人生の輪のバランスを良くするために何を辞めて何を始めますか?

8分野の満足度をバランスよく上げて、自分の理想の状態を実現するために、今日できることから考えてみましょう!

最後に

いかがでしたか?

自分の現在地を知り、目標を立て、今できることからコツコツやれば自分の理想の状態に近づくことができます。

毎日少しづつ、小さな行動を積み重ねた先に、あなたの理想の人生が待っています。

あとは、行動するのみ。

いつまでに、何をして、どのような状態になれば満足なのかを明確にして、少しずつ前に進んでいきましょう!

りむ(@RimuLab)は、あなたを応援しています。

 

この記事を書いた人

りむ

沖縄県出身エジプト在住。
小学生の頃から常に夢をもち、目標設定を繰り返しながら人生を切り開く生き方を貫く。
「何歳になってもチャレンジできる。学ぶことに終わりはない」をモットーとし、子育てをしながら日本とエジプトの架橋「グローバル公民館」や個人メディア「りむラボ」を運営している。