ココ・シャネルに学ぶ「なりたい自分になる」ための服選び

突然ですが、あなたがその服を着ている理由は何ですか?

ファッションデザイナーのココ・シャネルの名言に

ファッションは、着飾るものではありません。着る物を選ぶということは、自分の生き方を選ぶということです。-ココ・シャネル-”

というのがあります。

服を選ぶことによって、あなたの生き方を明確にしてみませんか?

今回は、私が服を選ぶことによって決めた生き方をご紹介したいと思います。

りむの服に対する思い

私は小学生の頃、なりたい自分に一瞬にして変身することができるファッションに目覚め、今まで数多くの衣装や服を着て、自分がなってみたいスタイルに変身してきました。

自分のなりたいイメージ(アジアン、カジュアル、エレガントなど)を決め、服を選んでいます。

記念日やパーティなどでは、インディアン、お姫様、天女などテーマを決めて自分で服の制作も楽しみます。自分で手がけたその服を見ると、その時の記憶が服を通してより鮮明に蘇るのです。

りむの現在のファッションスタイル

私は外出する時は、頭にスカーフを巻いています。

その理由は、イスラームの教えで、女性の手と顔以外は、家族や夫以外の男性に見せないことになっているからです。なぜなら、大切な存在である女性の美しさを他の男性に見せて、むやみに男性の気を引くようなことをして、自分を傷つけない様にするためです。

りむが服で選んだ生き方とは

「美」を扱うファッション業界や美容師として働いていた私にとって、服やヘアースタイルは、センスを信用してもらう大事な要素でした。そしてお客さんのオシャレの参考にしてもらうためにも、「美」は見せるもだという考えを持っていました。

そのためイスラーム教に入信して結婚してからも、頭にはスカーフを巻かないと決めていたのです。

しかし、エジプトに住み服を着る意味や本当の「美」とは何かを知った半年後、スカーフを巻くことを決めました。そして、顔と手以外を家族や夫以外の男性に見せないという生き方を実践するために今のファッションにたどり着きました。

本当の「美」とは

お客様の外見をいくら磨くお手伝いをしても、美しく輝かないことが多々あります。

とっても美人なのに、美しく見えないこともあります。

反対に、メークをせず、普通の服であっても、振り返るくらい素敵な女性がいます。

その違いはいったい何なのでしょうか?

それは、内面の美しさにかかっています。

心を磨いているか磨くのを忘れしまっているかでその違いが出てきてしまうのです。

心が美しくなければ、どんなに外見を磨いても真の美しさは手に入りません。

悲しいことに、女性の中には外見の美しさだけを追い求め、内面の美しさを軽視している方が多いように思います。

だからこそ外見と内面の美をトータルサポートするために、りむ@RimuLabは立ち上がりました!!

生き方を明確にするために

何のためにその服を着ているのですか?

自己満足の為?

結婚相手を見つけるため?

それとも機能性重視のため?

私は、ファッションと美容が趣味で凄く大好きなので、自己満足の為に服を選んでいましたが、今は自身の信仰のために美を包む服を着るという生き方を選びました。

あなたもココ・シャネルのように目指す生き方をイメージして、服を選んでみませんか?

まとめ

今回は私が服で選んだ生き方をご紹介しました。

いかがでしたか?

毎日何気なく選んで着ている服。

その服に意味付をしてみませんか?

「似合わないからこの服は着ない」という選択ではなく、「こう生きて行きたいからこの服を着る」という選択へ変えていく。

最初は違和感がある服もあなたの気分や行動が服に従って変わっていき、似合うようになります。

あなたが自信をもってその服を着ることで、自分の生き方を明確にしてみませんか?

この記事を書いた人

りむ

沖縄県出身エジプト在住。
小学生の頃から常に夢をもち、目標設定を繰り返しながら人生を切り開く生き方を貫く。
「何歳になってもチャレンジできる。学ぶことに終わりはない」をモットーとし、子育てをしながら日本とエジプトの架橋「グローバル公民館」や個人メディア「りむラボ」を運営している。